V2H稼働2か月目(実際には半月程度 2023年1月14日~1月31日)

V2H

EVパワーステーションの設定変更


稼働して2か月目の2023年1月14日以降、EVパワーステーションの設定を見直すことにしました。1か月目は、太陽光発電はFIT期間中( 1年目)のため全て売電、電気代の安い時間帯(中電のナイトタイム)に車両に充電した電気を、電気代の高い時間帯(@ホームタイム、ナイトタイム)に放電する、という運用でしたが、冬期と重なったこともあり、とても高額な電気代となりました。(我が家はオール電化住宅で暖房は全てエアコン運用) また、EVパワーステーションの充放電履歴から、V2H運用の電気効率の悪さも分かったため、次のように設定を変更しました。

車両への手動充電は変更せず、車両からのタイマー放電時間を最も電気代の高い時間帯のデイタイム(10:00~17:00)にだけ放電するという内容です。毎日の車両への充電をやめることでナイトタイムの使用量を抑えることで全体の使用量を減らすことができたと思います。

あとで放電履歴を見ると、ほとんど放電してなかったです。(理由は不明??) でも前月に比べて電気使用量は減らすことができたのは唯一の収穫だったと考えます。*電気使用量の棒グラフは1月遅れの表記となりますのでご注意ください。


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2か月運用して分かったこと

  • 電気代が安い時間に充電して、電気代が高い時間だけ給電する運用ではV2Hが稼働する時間がほぼ無い。(=V2H導入の意味が無い!!)

電気使用量の多い冬季に、ロシアとウクライナの戦争などの影響で電気代が高騰したタイミングで、かつ前年との比較もできていないので、どこまで正確か分かりませんが、メーカー(ニチコン)推奨の運用パターンは、2022年FIT買取価格(17円/Kwh)の状況では最適ではないことは分かりました。2月以降については、自分なりに最適な運用を見つけていきたいと思いました。

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